EL決勝

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     元々は本家と分家であるこの両クラブは、お互いにアルゼンチン人の監督が指揮を執り攻撃力を持ち味にしている興味深い共通点を持っている。

    個人的にはポルト時代から魅惑されているファルカオガルシアの活躍を願っていたが、まさにその望み通りの試合となった。衝撃的なほど美しいブカレストのスタジアムで個人的に2年連続でELのタイトルを手にすることになったのだ。スペイン代表FWが2人もいるビルバオ相手に「FWの決定力の差」と誰もが思うような圧倒的な能力を見せつけたのだ。もはや2年連続EL得点王かつチャンピオンという称号さえもこの男には役不足と言わざるを得ない。
    リバープレート時代にも指揮官であり、自身が大きな影響を受けたと述べるシメオネとの再会というドラマチックな現状も、この選手がさらに大きな舞台で活躍する機会と比べると小さなものに思える。
    リーガ1年目にして現在得点ランキングが人間の中ではトップであり、世界トップクラスのリーグにもなんなく順応できることも既に証明済みだ。



    アトレチコは若いGKを使うのが上手いのか。デヘアの後継として獲得した19歳のクルトアも大変に立派なGKだ。何年かするとさらなるビッグクラブに移籍する香りがプンプンする。長身でスリムなまるでデヘアタイプのニュータイプGK、今後が楽しみだ。


    ビルバオはスペインで最もサポーターが熱いクラブだ。スタジアム全体がゴール裏のような特殊なホーム(アウェイ)の雰囲気を持っており、いつか行ってみたいスタジアムの1つだ。プロビンチャの代表のようなクラブだが、長い歴史の中で一度も2部に落ちたことがなく、しかもこのようにヨーロッパの舞台で活躍したりするわけだからたゆまぬ強化の努力を怠っていないのであろうことは容易に想像がつく。

    なんであれ「本気」というのは素晴らしい。良いものを見せて頂いた。

    スタジアムはなんのために

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      ガンバ大阪から届いた郵便物。開封してみると寄付がなんちゃらかんちゃら。よくもこういうタイミングでぶりっとそんなことを言えるものだと呆れ果て読まずに捨てた。
      サッカースタジアムは一体なんのためにあるのだ?もちろんサッカーをするためだし、観客がそれを見るためだ。サッカーをするだけならスタジアムはいらない、ピッチだけあればいい。観客のためにスタンドが必要になるのだがなぜ観客はサッカーを見るのだ?見たいから面白いから好きだからだ。
      どんなにスタジアムが立派でもそのコンテンツがつまらなければ観客は来ない。人はスタジアムを見に行くわけではなく、サッカーを見に行くからだ。

      チームを強くしたくてもその道が険しく思うようにいかないことなどサッカークラブの常である。しかしガンバ大阪は恵まれた環境にありながら自ら弱体化を繰り返してきた。私腹を肥やすことに没頭してきた山本とそれを放置したクラブ全体の責任だ。
      経過を省略するならば、欠点は多いがそこそこ結果を出してきた西野を切り監督経験のない新人に替えた。
      リーグ屈指の屈強なCBシジクレイは中澤に。
      セレソンクラスのFWマグノアウベスは佐藤に。
      有望な若手左SB安田と下平は藤春に一本化。
      最大の弱点のGKは補強せず。
      後は全体的に疲れさせ、コミュニケーションの要のような山口や橋本はお払い箱に。


      そりゃ弱くもなるわ。
      一万円札を500円玉2枚に両替するような弱体化を進めてきたのだから。



      ポハン戦で奮闘する木村を見て嬉しくなると同時に、GKを補強しないこのクラブに頭にくるという複雑な感情に襲われた。
      韓国アウェイ遠征をされたサポーターの皆さんお疲れ様でした。個人的には3年連続でラウンド16敗退を現地で目撃したけど(万博城南万博)それが4年連続になることはなくなったわけだ。

      選手に言いたいこと。
      木村、後はスタメンで行かせろと松波に直訴しろ。
      加地、休め。
      中澤、限界までよく頑張っている。君は控えにいたら頼もしいのだが。
      今野、切れるな。遠藤には切れろ。
      藤春、もっとボールを運ぶ動きをしろ、人がいなければドリブルで持ち上がれ、寄せられてからパスしろ、相手と5mも離れてる状況でパスなんかするな、お前は遠藤か。
      明神、キャプテンとして遠慮なく物を言ってくれ、悪い人と思われたっていい。
      遠藤、ふざけんな、もっと本気で守備しろ、偉くなったからって慢心するのもいい加減にしろ、ガンバの守備が悪いのは自分の責任だと自覚しろ。
      武井、ボランチとしてのプレーに磨きをかけて、明神武井のダブルボランチのチョイスを監督ができるようにしてくれ、CBやGKに不安がある以上、ボランチの守備が重要なのだから。
      倉田、もっとボールを運ぶ動きをしろ、人のいるところに突っかけていって勝負するんじゃなくて人のいないところへドリブルしていけ、パスとドリブルの両方が持ち味なんだから両方見せろ。
      ラフィーニャ、通訳使って話し合え、監督にも直訴しろ、無理なタスクで機能しないより自分の持ち味を生かさせてくれ、と。
      佐藤、頑張りはわかる、君に罪はない。


      最後に松波監督へ。
      こんな状況でもリーグはまだまだ長いし、実は優勝の可能性だってある、他のクラブもレベルが低いからだ。
      内田やジョンヤらにもし目処がたつなら、今野を説得してボランチで使ってくれ。今野と武井あるいは今野と明神のダブルボランチが使えれば、守備はかなり安定するはずだ。遠藤が使いにくければサブにしてしまえ、遠藤をコントロールしろ。サガン鳥栖みたいな予算のないクラブで高価な選手でなくてもCBはたいへんよく機能しているし、やればできるはず。内田らを試すなら序盤戦の今しかない。佐藤を使いたい気持ちはわかるし、頑張ってもいるが、正直スタメンの選手じゃない。倉田と寺田あるいは二川の同時起用の方が可能性がある。結局ガンバの前は、テクニシャンじゃないと迫力がない。
      今の状況はあなたの責任ではないし、あなたにそれほどの能力がないのもわかるが、何よりも常識的な判断力を持ち合わせているのがあなたの武器だ。選手との近い距離感を無理に遠ざけることなく、松波流で通したらいい。我々は監督松波を支持している。

      サンマメスでのリーガ優勝決定

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        監督でチームは変わりサッカーは変わる。
        ビジャレアルのサッカーが好きで数年リーガを見ていたがその指揮官のペジェグリーニがマドリーに移籍した。
        そこからマドリーを好きで見ていたのだが、強く面白いサッカーをするものの、もっと強いクラブがいたために優勝することはできなかった。
        監督がモウリーニョになり、どんなサッカーをするのか心配と興味とで半々だったが、この優秀な指揮官に心配するなど失礼であることを痛感させられた。チェルシーやインテル時代のモウリーニョからは考えられないような魅力的なサッカーを展開したからだ。
        本当に優秀な指揮官は選手の特徴を損なうことなく自分のスタイルを浸透させることができるのだ、ということを目の当たりにしたのだ。
        ここ数年、極端な例外(バルサとルビンカザンの対戦等)を除けばサッカーには攻撃的も守備的もない、と考えていたが、モウリーニョのマドリーはまさにそれを分かり易く体現してくれたチームだった。
        二年目になった今シーズンはさらにグレードアップし爆発的な魅力を発揮し、バルサのスタイルに疑問を投げかける流れまで起こり出すほど圧倒的な存在感を示した。(個人的にはバルサのあれは1つの究極で、全く変える必要などないと思うが)

        最強のバルサを倒してのリーガ優勝。本当に価値のある素晴らしい優勝だ。でもこのチームはまだまだ未完成。伸びしろがまだまだある。今から来シーズンのパフォーマンスが楽しみでならない。

        サッカーの醍醐味

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           UCLは大変残念なことにマドリーが負けてしまった。前日にバルサがチェルシーに負けてざまぁみろとか思っていたら、なんとこちら側まで負けてしまったわけだ。人を呪わば穴二つとは良く言ったものだ。

          モウリーニョも愚痴っていたが、バイエルンとマドリーの間には大きなコンディションの差があった。バイエルン側はクズみたいな扱いをしている宇佐美までも直前のリーグ戦で先発させるという極端なターンオーバーをしてきたのに対し、マドリーサイドは世界最高峰の対戦であるクラシコを全力で戦っている。バルサもマドリーもCLの結果に少なからぬ影響を与えたであろう糞日程だ。しかしその差があったとしても負けるのは全くの番狂わせであり、マドリー側に落ち度がある。あんな糞クラブに負けるのは許されないのだ。

          よくサッカーの醍醐味は必ずしも強いクラブが勝つわけでないこと、と言われる。ジャイアントキリングはしばしば喜ばれる。確かにCLベスト8にアポエルが残ったことなど話題性は提供するし興味が惹かれるのは確かだ。だがそれを醍醐味と呼ぶことには個人的に違和感が残る。僕の考えでは、強く魅力的なクラブが勝つことこそがサッカーの醍醐味だ。というか望みだ。今一番強いクラブにCLチャンピオンになってほしいし、CWCに出てほしいのだ。勝った者が強いうんぬんはごもっともだが、強い者に勝って欲しいのだ。

          スペインサッカー協会もこの結果を見て恐らく来季は日程を考慮するのではないか。なにしろもしもCLがクラシコ決勝になっていたらEL決勝と合わせてスペインの4クラブがヨーロッパの大会を独占することになっていたわけだから。

          しかしながらこの結果を経てモウリーニョの来季続投の考えは定まったようだ。このクラブはまだまだ強くなるという考えには全く同意だ。マルセロやディマリアの別格感、ベンゼマのさらなる覚醒、献身的になったカカ、上手さを増すケディラ、CBとして凄みを増すセルヒオラモス、その他もろもろ見どころは満載なのだ。センターラインの配球がこんなに素晴らしいクラブはかつてのリバプールでしか見たことがない。GK、CB、ボランチ、トップ下、1トップの5人がそろいもそろって配球の名手なのだ。面白くないわけがない。もはやこのクラブの課題は驚くべき選手層の厚みを体現させている数人の世界トップクラスの選手たちをこのままクラブに残すことができるかどうか、というポイントしかない。
          バルサという1つの完成形とマドリーという拡張を続ける宇宙のような未完成の魅力を持つクラブ。来季もヨーロッパの実質2topは覇権を争うのだろう。誰が何と言おうとヨーロッパの2topはチェルシーとバイエルンなんかではない。
          もはや今シーズンのヨーロッパサッカーシーンに残された興味はただ1つマンチェスターでの戦いのみとなった。


          個人的にはこの4月は不眠不休で(嘘)働いており、初の休日があさっての日曜日。鹿島戦に参戦すべく調整を続けてきたが努力もむなしく一日間に合わなかった。2006年からリーグ、天皇杯、ナビスコのすべてのガンバ戦in鹿島に参戦してきたのだが無念である。明日は誰か、あそこのよく訓練されたボールボーイ達にプレッシャーを与えてくれ。(ホームチームとしてあるべき姿。そしてそれにプレッシャーをかけるのがアウェイサポーターというもの。)奴らに「ガンバ戦だけは露骨な時間稼ぎとかするとやばいよ」というなんとなくの印象を残したくて毎回奮闘していたのだ。まぁこんなことわざわざ言わずともアダプトの2人がやってくれるものと期待している。

          犯罪に対する処罰

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             京都亀岡で起きた無免許運転の少年による児童死傷事故(事件)等のニュースを聞くたびに、犯罪者に対する適切な処罰を望む気持ちが高まる。
            基本的に人命尊重?人権尊重?のためか、現代社会では死刑には慎重であり犯罪者に対する処罰というよりも、犯罪者の更生に重きを置いている印象が強い。被害者の家族(遺族)からすれば不条理で納得がいかないという感情を持つことが多いだろう。

            個人的には犯罪者の処罰は被害者や被害者の遺族が納得できるカタチで与えられれば良いのに、と思う。

            最近入学式等に対して爆破予告騒ぎがあり、結局犯人は捕まったのだが本人は「いたずら」の感覚でやっている感がぬぐえない。威力業務妨害罪だとすると3年以下の懲役又は50万円以下の罰金という刑になるのだろうか。ぬるい。ぬるすぎる。ぬるすぎるし社会にとって何の貢献にもならない。入学式という晴れやかな行事を台無しにし多くの人に不安を与えた犯人をちょちょっと牢屋に入れたって何の償いにもならないしそれくらいで馬鹿が治るとも思えない。
            爆破予告などというくだらんことをして多くの人を不安にさせるようなやつはぜひとも不発弾処理や地雷撤去に役立ててほしい。地雷原をバンバン歩いてもらって撤去に貢献していただきたい。もしうまいこと撤去できなくてもまぁその時は地雷が1つこの世の中から消えたわけだから世の中に貢献したと言えなくもあるまい。そんな実刑があるのに軽い気持ちで爆破予告メールを送ったりするような馬鹿が今後さらに現れたとしたら、それはよっぽどの馬鹿だろう。そもそも更生など無理だろう。

            無免許で児童の列に車で突っ込み、死傷させるなどという言語道断な事件を起こすやつにはぜひ自動車の安全向上に役立っていただきたい。自動車衝突実験等ではダミー人形が使用され、どれくらいのダメージがどの部位にあるのか等のデータが取られる。徹夜で車を無免許で乗り回しあげく朝に居眠り運転で児童に突っ込むような馬鹿にはぜひともそのダミー人形になっていただこう。貴重なデータが取れることだろう。今後の交通安全に微力ながらでも貢献させることができるように思う。

            乳幼児に熱湯をかけたりして死傷させる馬鹿な親も許し難い。抵抗できないのをいいことにそんな残酷なことをする馬鹿はぜひ熱湯をかけられる刑に処してほしい。子供を飢え死にさせる馬鹿親にはぜひとも飢え死にの刑を与えたい。子育てのストレスで子供を殺す? 冗談じゃない、そんな親に一瞬でも育てられた子供のストレスはいったいどれくらいのものだったろう。


            ガンバ大阪の金森社長にはどんな処罰を課したらよいだろうか。
            どうしようもない無能な現場監督と無資格の業者に自宅を大規模リフォームさせるのはどうだろう。それも多額で割高な工事費を払って、だ。家がめちゃくちゃになってしまっても彼は器が大きいから怒らないだろう。「リフォームは初めてだ。初めてのことでの失敗は仕方ない」と言うに決まっている。

            山本元強化本部長には。
            ぜひ北朝鮮のような国のナショナルチームの強化担当責任者になっていただきたい。アジアカップ優勝できなければ死刑というハイプレッシャーを受けて。もしそうなったら個人的には人生で初めて日本代表を全力で応援するだろう。スタジアムに行き「オーニーッポー」でもなんでも歌おうじゃないか。まわりの人に「あいつの愛国心すげえな」と勘違いされるレベルで全力で応援するだろう、日本代表を。
            そんなプレッシャーの中で監督を自由に選べるとして、ロペスを選ぶかどうかとっても興味がある。もちろん選ぶんだろうな。


            早くゴールデンウィーク来てくれ。早く休みが欲しい。じゃないともっと毒をはいてしまいそうだ。

            クラシコ

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               一時は勝ち点差が10にまで開き、リーガ優勝は安泰かと思っていたらみるみるうちに勝ち点差は縮まり4差で迎えたクラシコ。これほど緊迫感のある試合にも関わらず眠気には勝てず後に録画でみることになるのだが、全く勝てる気がしなかったバルサ相手にドロー希望していたらまさかの勝利。海外サッカーなんぞに私情を挟み、変に心配になったりするのは間違っている。純粋に楽しむべきなのだがどうもだめだ。入れ込みすぎてしまう。
              しかしながら結果オーライでリーガ優勝をぐっとたぐりよせる最高の直接対決となった。CLでもクラシコになり、バルサに勝っての優勝ならどんなにか素晴らしいことだろうか。

              試合内容に関してはバルサ好きの人からすればマドリーのサッカーなど糞サッカー、と見えることだろう。ポゼッション率は圧倒的にバルサが高いし当然攻撃の時間もバルサが長いので攻めるバルサVS守るマドリー、と見えるからだ。

              安易に「ボールを持たせる」という言葉を使うのは嫌いなのだが、この日のマドリーはまさにそれだった。もちろん「持たせない」という選択肢は現実的でないのでそうせざるを得ないのだが、この日のマドリーの作戦が効果的だったのはバルサのカウンターが皆無だったことに表われている。マドリーの攻撃は鋭く短くフィニッシュで終わるのでバルサがカウンターを仕掛ける機会がなかったのだ。世界最高峰のポゼッションと崩しの能力を持つバルサといえどもカウンターが得点の効率的な手段であることに変わりはない。カウンター=糞という固定観念を持つポゼッション至上主義者の気持ちもわからないでもないが、個人的には美しいカウンターというものはいくらでも存在すると思っている。
              マドリーの作戦が功を奏し、バルサはバルサらしさを出しながらも敗れることになり、負けた気がしない敗戦を味わったことだろう。

              あまりにも存在感の大きなこの試合のプレッシャーからか両チームとも直前のCLでは負けているのだが、この結果を経てのセカンドレグ、どんな結末が待っているのだろう。
              チェルシーに奇跡を起こしてもらえたらどんなにか良いことか。やはりバルサは怖い。

              アルビレックス新潟vsガンバ大阪

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                1-1の引き分け。
                まぁこんなものだろう。内容はかなり良くなっていたし、選手たちも戦っていたのでこちらも嬉しかった。

                相手の最終ラインが終始高いままで、相手ゴールに近いところでのプレーが少なく、シュートチャンスが少なかった。
                ラインを下げる工夫をしてほしいし、当然松波監督もそこは対策してくるだろう。守備範囲の広いJ1規格のGKがいる相手とやる際に、センターで裏抜けをしようとしてもスイートスポットは狭いだろう。ぜひサイドでパス交換で裏抜けするなりスペースに走らすなりドリブルするなりして最終ラインを下げさせて、その上で中央の選手を生かしたい。ラフィーニャに収まらないという不満が多いだろうが、あれだけラフィーニャポストの一本調子では難しすぎるミッションだろう。ラフィーニャがワンタッチで捌ける位置に他の選手もいる状況で後ろ向きのラフィーニャに当てないと彼の良さは生きないだろう。
                スンヨルがフィットするには数試合を必要としそう。能力は高そうなので楽しみではある。しかしなぜ韓国の若手を育成せにゃならんのかというエベレスト級の疑問は残るが、山本の仕業という回答で話は終わるのが悲しいところだ。

                パウリーニョには個人的に非常に疑問を持っている。ガンバの選手たちがここまでこだわったガンバ大阪スタイル(新しい監督に戦術を変えられて全く機能不全に陥り、自分らのスタイルでやらせてくれと願った)と、根本的に合わない選手なのではないかという疑問だ。富士山級のその僕の疑問を、杞憂に変えてくれる活躍をしてくれたら良いのだが。


                ともかく、選手たちがのびのびとプレーできる時間が多かったのが嬉しかった。我々の応援のしがいもあるというものだ。

                オサスナvsマドリー

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                  1-5の勝利。順当に見えるかもしれないが、ピッチに投げ込まれる物が紙くずなのが観客の良心と言えるようなレイノデナバーラでの試合と考えると、マドリーの好調(復調)ぶりがうかがえる。
                  ストライカーバージョンのジダンのようなベンゼマやナルシストで愛せないが結果を残すロナウド、アルゼンチンのエゴイズムとヨーロッパのハートを持つイグアインや前線の悪魔たちの中で天使役のエジルがこの日も躍動していた。
                  出場機会を求めて移籍願望が強まっていそうなアルビオルをCBでフルに活用したり、入っても全く穴にならなくなった貴重なカンテラーノのグラネロ、本家天使のディマリアの復帰など、収穫の多い試合だった。

                  ただ、頭痛の種のクラシコはやってくるし、バルサも勝ち続けているので、気を緩めている者など誰一人いないであろうマドリーサイドではある。

                  マドリーの好調な試合には興味深いスタッツの傾向があって、攻撃が上手くいっている試合ではポゼッション率が大抵45%前後。相手より若干下回る事が多いのだ。
                  恐らく要因は、攻撃が早いので、自分達のターンが早く終わることにあるように思う。ただ、ハーフウェイラインで区切って敵陣にボールがある時間を計ったら恐らく圧倒しているのであろう。
                  かといってあまり相手にポゼッションされすぎていても守備の負担が増えるだろうから、その数字はベストバランスなのかもしれない。
                  パス回しとボールキープと速い攻撃のバランス。それが最高度に達しているように思える。モウリーニョの過去に率いたクラブでのサッカーを考えると、選手の質に起因するところが大きいだろう。
                  だが、今日は出番がなかったカカを含め扱いにくいスター選手達を束ね、カジェホンやグラネロを使える選手の域に高め、マルセロの成長を促進しシャビアロンソに自由を与えている(これまでのモウリーニョサッカーとシャビアロンソは相容れないはずだが、マドリーに来て自身の1ボランチ主義を曲げてダブルボランチにしてシャビアロンソを生かしている)モウリーニョの功績もとても大きいだろう。

                  来シーズンもマドリーに残ればいいのに、と思うのは素人考えなのだろうか。

                  マイナスからのスタート

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                     残念ながら山本元強化本部長はまだガンバ大阪の組織に残っているが、強化本部長を解任されたことは間違いなく良いニュースだ。
                    表向きにそうなっているだけで陰で実権を握ったりすることがないように、今後しばらく注視する必要もあるが、もし本当にチーム強化の仕事から山本を排除できたとしたならば非常に大きなことだ。ガンバ大阪にとってはとても大きな利益となる。
                    だがこれは単に、マイナスであったものがゼロになったというだけのこと、プラスに転じていくためにやるべきことは多くある。



                    UCLのアポエルとマドリーの試合は0-3という順当な1stレグを終えたが、このスコアだけでは語れない多くの教訓がある。言わずと知れたアポエルは零細クラブでCLのここまで来たことは快挙としか言いようがない。しかしそれは決して偶然ではなく必然とも言えるだけの力を持っていることをこのチームはヨーロッパの舞台で証明してきた。この試合でもマドリーを散々苦しめ、定評のある組織的な守備の力を見せつけていた。
                    予算がない中で知恵と行動力を駆使してこのクラブを強くしてきた強化担当者は、マドリーに敗れることになるこの準々決勝の戦いに大いに満足することだろう。
                    フィジカルが強く体格も良いそこそこテクニックがあり規律を守ることのできる選手達を各国から集めているわけだが、十分な予算はない。今のサッカー界ではベテラン選手は軽視されがちな傾向があり、若い有能な選手に大きなお金が動く。この試合のアポエルのスタメンの選手は11人全員が30代の選手。「まだまだやれる」選手を格安で集めているわけだ。肩身の狭くなったベテラン選手は、自分を評価してくれる職場で働きたい、という考えを持つことが多い。多少年俸は安くてもやりがいのある場所を選ぶわけだ。アポエルに移籍してきた30代の選手達は、自分の判断は間違っていなかったことを証明できてさぞかし満足なことだろう。


                    ファンは安易に「世代交代」という言葉を使い、マスコミやクラブまでもが無神経にその言葉を使う風潮がある。しかしそもそも世代交代などする必要はないのだ。若くて経験のない才能がある選手たちを「使える」選手として育てることが本来の目的であり、ベテランを切って若手を入れたってなんの意味もない。西野監督時代によくあったのが、シーズン序盤に若手を一応試してはみるのだが、継続して育てないためにシーズン終盤の大切な試合でベテランがコンディションが良くないにも関わらず、無理やりそのベテランを使わざるを得ない、という状況だ。優勝に望みをかけた鹿島戦で足を怪我している山口と中澤を起用し、鹿島の選手たちにボロボロにやられた試合の記憶も新しい。ベテランを酷使し若手を使わない、ベテランを切って若手を優先で使う、そのどちらも正しくない。ベテランも若手も使える状態に整える、それが正しいのだ。もちろん全ての選手がものになるわけではないだろう。だが選手層を厚くするためにフロントや監督ができることはたくさんあるはずだ。
                    監督や戦術が変わる時に山口や橋本を切る意味が全くわからない。金銭的な理由はなかったはずだ。ガンバ大阪のフロントも監督も自ら使える選手の層を薄くしているのだ。
                    選手層が厚いので出番がなく、それを不満に思って出場機会を求めて選手が出ていく、それは健全なことだ。仕方がない。だがガンバ大阪の場合はそれともまた違うのだ。
                    上手な監督ならシーズンを20人近い選手たちで回すことだろう。だが育成の下手な監督は15人くらいでシーズンを戦おうとしてしまうかもしれない。コンディションの問題が生じた時にその差は大きい。リーグ戦でタイトルを取れなかった原因は、西野監督のそういう部分にあるのではないかと思っている。もちろんフロントの補強もここ数年おかしかったので西野監督も苦労しただろうと同情はするが。
                    ユナイテッドの監督は1シーズンを使って新しい選手を2,3人育てる。毎年のように。シーズンの序盤はその新しい選手の働きがイマイチなせいでチームのパフォーマンスも良くない事が多い。今シーズンはデヘアやウェルベックがそういう選手だったがシーズンが進むにつれてその2人は立派な戦力になっている。追いつけないと思われたシティの尻尾もつかまえてついに首位に躍り出た。今後どうなるかはもちろんわからないがシーズン終盤のユナイテッドはけが人による選手層の減少をそれら新しい選手の成長が補い、安定した戦力をキープしているのだ。ではユナイテッドはベテラン軽視か。そんなことは全くない。ギグスやスコールズというベテランが重用されている。スコールズに至っては一度引退したのに現場復帰要請を出したほどだ。そしてこのクラブの場合、ベテラン選手が自身の進退をクラブと十分に話し合ってかなり早い段階で表明している。その結果、公然とその選手の後継者探しをクラブが行うことができるのだ。ファンデルサールからデヘアへの移行は非常にスムーズでスマートだった。フロントの鑑だ。
                    アポエルのような予算のないクラブの賢いやり方、ユナイテッドのような予算の潤沢なクラブの賢いやり方、そのどちらにも学ぶべき点は多くある。ガンバ大阪は世界的に見れば貧しいクラブであり、日本国内で見れば裕福なクラブだからだ。
                    マドリーだけは全くお手本にならない。25歳前後の若くて経験がありスペシャルな才能を持った超高級ブランドのような選手を集結させているからだ。一番お金がかかるやり方だ。全く参考にならない。


                    多くの人が言っているように、ガンバ大阪はGM制を導入すべきだ。強化部長の責を問うことができるのはサッカー素人の社長だけ、などという現体制が扱える規模のクラブではもはやないことを自覚すべきだ。クラブと独立した存在としてGMがおり、監督や選手たちと同じようにクラブから評価を受けるという形が日本の大きなクラブには望ましいだろう。
                    セホーンやロペス、山本の解任は時間がない中での判断だったので後任に松波氏や梶井氏が就いたのは自然な流れだが、クラブはこの大きな失敗をしっかりと精査し、大きな変革をしなければならない。スタジアム建設はこの問題と無関係ではない。観客が少ないのに大きなスタジアムは必要ないからだ。クラブの魅力を向上させたいのなら、本気で取り組まなければならずしかもそれは今すぐ始めなければならない。
                    「本気」というのは伝わるものだ。体裁の良い事ばかり営業スマイルで提示しても、そんなものすぐに見破られる。
                    ファンやサポーター達が本当にクラブを離れてしまう前に、ガンバ大阪は本気を見せるべきだ。我々はボランティアではないし奴隷でもないし社員でもない。我々のメリットが全くない中で苦行のようなサポート活動を続けることはしない。今の時代、時間とお金を使って楽しめることなどいくらでもいくらでもいくらでもあるのだ。
                    自分たちがなにと引き換えに収入を得ているのか、サービス業としてのガンバ大阪は熟考すべきだ。松波体制で再スタートするガンバ大阪への声援を聞くときに、ぜひ身の引き締まるような気持ちで職務を遂行していただきたい。我々はよーく見ている、ということをお忘れなく。


                    山本解雇待ち

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                      まぁ何を語ってもネガティブなことにしかならないのでしばらく控えていたガンバ大阪ネタ。
                      2年前に長居で山本強化部長に詰め寄った時以来、ずーっと腹に貯めてきた悶々とした思い。
                      クラブに全くお金を落とす気にもならなくなってから2年も経つ訳だ。
                      今はただただ山本の悪事が白日の下にさらされるのを待っているだけ。当然選手の事は応援している。負けた試合でも選手にブーイングすることはほとんどない。ただただ山本に怒りをぶつけ続けている。
                      スタジアム寄付など、山本がいる限り¥1もする気はない。



                      ただ、選手の事は変わらず応援している。
                      選手の心が折れてしまわないように願うばかり。監督やHCも引き受けた責任はある。彼らも無罪ではない。だが、GK同様、能力以上の事を要求しても虚しいだけ。
                      監督やHCが、余計な縛りを作らずに、選手達がヤットを中心にやりやすいようにやれば、また普通に勝ち出すだろう。
                      頼むから監督連中、邪魔しないでくれ。置物に徹してくれ。

                      選手達が、自信を持ってプレーすることを心から願っている。

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